レバレッジ・リーディング 本田直之

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読書の仕方のお話。

 結論…「目的」「制限時間」「行動」

 無目的で購入し、最初のページから読み始め、制限時間なく読み、読み終わったら読みっぱなし、そういう読書はやめましょうねというお話。

 時間が経つにつれて、情報の鮮度はどんどん落ちていく。だから常に最新の知識を仕入れていく必要がある。そのためには、多読できないとついていけない。

 多読するためには、本の重要な部分だけを読むこと。読書に制限時間をかけること。同じインプットなら短い時間の方が良いし、むしろ繰り返す時間ができてインプットが上がる。

 逆に良書はじっくりと。読み方を変えること。

 読書は投資と同じ。経済活動。1500円払ってラーメン食ったら、美味しくないと嫌でしょ。お金を払うんだから、そのリターンがないならただドブに捨てるだけ。よってどんなリターンを得たいか、つまり目的や目標を明確にして、選書する、読書をスタートする。

 そして重要なのは読み終えたあと。
 メモをしておいて、定期的に見直す。無意識で習慣化できるレベルになるまで繰り返す。つまり、自分ができること、自分に置き換えて読むことが大切。自分だったらどうするか、アイディアを含めて書き留めておく。

 ブログが丁度いい。「誰が読んでも分かるように本の中身を説明し、自分がどう感じたか、どう生かしていけるかを書く」という行為には、自分の読書体験を整理する意味もある。

 だから今回、このブログを書くことを決意しました。まあ、ゆるく初めて、続いたらいいな、くらいです。